履修モデル・カリキュラム・開講科目・卒業研究テーマ紹介

〈このページの情報は、2023年度以降の入学生に適用されるものです〉

カリキュラム

1年次科目

初期演習Ⅰ※1

初期演習Ⅱ(心理学実験演習)※1

コア科目

心理学概論

臨床心理学概論

知覚・認知心理学

発達心理学Ⅰ

神経・生理心理学

学習・言語心理学

感情・人格心理学

社会・集団・家族心理学

心理学史

語学科目

英語Ⅰ※1

英語Ⅱ※1

Oral Communication Ⅰ

Oral Communication Ⅱ

臨床系科目

発達心理学Ⅱ

実用系科目

リスク心理学

コミュニケーション論

研究系科目

心理学研究法

臨床心理学研究法

メディアリテラシー

学部共通科目

人間と社会

(HEARTプログラムコア)※1

(社会福祉科目)

多文化社会概論※2

社会貢献とボランティア※2

NGO・NPO概論

2年次科目
臨床系科目

人体の構造と機能及び疾病

精神疾患とその治療

障害者・障害児心理学

臨床人格心理学

神経心理学

心理学的支援法Ⅰ

心理学的支援法Ⅱ

実用系科目

グループダイナミクス

行動変容・ナッジ

認知心理学

言語心理学

プロジェクトマネジメントの実践※2

研究系科目

社会調査概論

心理学日本語文献講読

心理学英語文献講読

心理学統計法

応用心理学統計法

心理学実験

社会調査実習

デ一タ処理論Ⅰ

デ一タ処理論Ⅱ

学部共通科目(社会福祉科目)

ソーシャルビジネス概論※2

フェアトレード概論※2

3年次科目
臨床系科目

福祉心理学

教育・学校心理学

健康・医療心理学

産業・組織心理学

司法・犯罪心理学

心理的アセスメント(概論)

心理的アセスメント(実習)

公認心理師の職責

関係行政論

心理演習※2

実用系科目

消費者心理学

社会実践実習Ⅰ※2

社会実践実習Ⅱ※2

マーケティング論

感性心理学

臨床社会心理学

研究系科目

デ一タ解析法

質的データ解析法

専門演習ⅠA※1

専門演習ⅠB※1

学部共通科目(社会福祉科目)

共生の社会心理※2

ジェンダーと開発※2

虐待とソーシャルワーク※2

スーパービジョン論※2

スクールソーシャルワーク※2

4年次科目
臨床系科目

心理実習※2

心理実習指導※2

実用系科目

コミュニティ心理学

経済心理学

環境心理学

研究系科目

専門演習ⅡA※1

専門演習ⅡB※1

卒業研究※1

学部共通科目(社会福祉科目)

多文化社会のコミュニケーション※2

※1は、必修科目です。

※2は、履修者数の制限があります。

学部共通科目は、時間割の都合上、配当学年で受講できない場合があります。

今後、科目名や開講年次が変更されることがあります。

履修モデル

確定次第、お知らせします。

特色のある開講科目

心理的アセスメント(実習)

心理的アセスメントの実施方法、目的、結果の解釈方法を理解し、心理的アセスメントの有効性と限界について学びます。(臨床系)

心理実習

保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働分野の学外施設において、参加および見学による実習を行いながら、各施設の機能・役割や職務内容について学びます。(臨床系)

心理実習指導

学外実習に必要な知識や技能をあらかじめ学ぶとともに、各回の実習後、グループでディスカッションをしたり、教員から丁寧な指導を受けることによって、実習から学んだことを整理・体系化していきます。(臨床系)

プロジェクトマネジメントの実践

プロジェクトを進めるために必要な多種多様な情報に基づいて、問題を解決する方法を学ぶとともに、チームで討議を行い、問題発見力、問題解決力、ファシリテーション力を習得します。(実用系)

リスク心理学

私たちがリスクをどのように認知し、その認知に基づきどのような対応により安全を確保しようとしているのか、心理学で扱われる話題を中心に事例を通して学びます。(実用系)

マーケティング論

具体的事例を通して、マーケティング・ミックス戦略、ブランド戦略、価格戦略、広告戦略を学び、マーケティング活動に関する実践的なマネジメントスキルを身につけます。(実用系)

社会実践実習Ⅱ

OG訪問やインターンシップを通して、業界や企業、さらに職種についての理解を深めます。
また、プロジェクトマネジメントの実践で学んだ知識が実社会でどのように活用されているかを学びます。(実用系)

メディアリテラシー

メディアリテラシーに関する基本的な概念を学びます。その上で、社会問題や時事問題を題材にして、情報を読み解くだけでなく、収集した情報を整理、加工し、自ら発信するための力の習得をめざします。(研究系)

質的データ解析法

量的データだけではなく、今後の心理学的研究でいっそう必要となる質的データの分析法(会話分析・ドキュメント分析・内容分析・グラウンデッド・セオリーなど)や、その解釈を学びます。(研究系)

卒業研究

研究テーマを設定した上で、先行研究などの資料収集や分析・研究方法を検討し、最終成果をとりまとめます。その成果を論文形式でまとめ、報告会においてプレゼンテーションを行います。(研究系)

卒業研究テーマ紹介
(研究室名は2022年度までの名称です)

安藤 明人

社会心理学研究室

自尊感情及び評価懸念の高さが恋人と自己との類似性に及ぼす影響

触感デザインパッケージが購買意欲に及ぼす影響

井上 雅勝

実験心理学研究室

会話場面と方言イメージが方言の使用切り替えに及ぼす影響

香りが人物の印象形成に与える影響

小花和 Wright 尚子

発達心理学研究室

児童期から青年期の自己肯定感に児童期のアタッチメントが与える影響

父親と母親に求めるサポートがレジリエンス形成に及ぼす影響

萱村 俊哉

発達神経心理学研究室

大学生の食事に対する態度と意識はどのように形成されるのか
―面接法による検討―

精神疾患に対するイメージが心理的援助要請態度に及ぼす影響
―とくに潜在的スティグマに着目して―

佐藤 淳一

臨床心理学研究室

女子大生における「個」ならびに「関係性」のアイデンティティと
母娘関係との関連

女子大生における感覚処理感受性ならびにエンパスと友人関係との
関連

佐藤 安子

健康心理学研究室

起床時刻が気分状態に及ぼす影響

性格特性と公的・私的自己意識があがり傾向に及ぼす影響

竹島 克典

発達臨床心理学研究室

自己隠蔽とソーシャルサポートの内容およびサポート源の関連の
検討

保育士による発達上「気になる子ども」の保護者への支援の実態
と必要な保育士支援の探索

竹中 一平

社会情報学研究室

就職活動における着装規範と多元的無知との関連について

インターネット上の口コミ動画が購買意図に及ぼす効果

玉木 健弘

教育臨床心理学研究室

中学生における能動的援助要請者と受動的援助要請者の援助要請行動
の効果の比較

Positive Data Logが自動思考に及ぼす効果と動機づけとの関連

新澤 伸子

障害児者心理学研究室

自閉スペクトラム症児・者を同胞にもつきょうだいの気持ちの変容
について

性格が嘘のつきやすさや種類に及ぼす影響

松村 憲一

情報社会心理学研究室

LINEコミュニケーションにおける返信内容と絵文字がメッセージ
の印象に与える影響

消費者の知覚リスクがクチコミ参照行動に及ぼす影響

三浦 彩美

コミュニケーション学研究室

オンライン授業における反復視聴可能性が内容の理解度に及ぼす影響

マスク装着が及ぼす表情認知への影響

吉岡 由美

心理療法研究室

不登校経験者の語りから見えてきた「ふつう」の意味

公認心理師志望者が考える「寄り添い」のあり方――実習経験等を
通した語りから――

(2022年度 文学部 心理・社会福祉学科卒業生の卒業論文から抜粋)